詐欺師

4月
2017
04

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好きな人に騙されていたことよりも、騙されていたと気づくことの方が悲しい。

 

夫の浮気が発覚してよくきく、月並みのセリフ。
だけど、これまではどうにも意味がわかんなかったんだよなあ。

でもね、この本を読んで、これ、あらためて真実だと気づく。

本書で、ある女性が情報スパイに騙されたわけだけれども、
女心としては、「騙すのなら、せめて騙されていたと気づかないで終わらせてほしい」のだよ。

女心が一番悲しむのはね、「金のためや社会的メリットのために騙されていた」と、気づいたとき。そこには、自分というエッセンスがなにもないから。

どんなにひどい別れ方でも、恋愛で終焉するのならどこか救われる。
だけど、恋を金や名誉とトレードするのだけは、だめだ。