「まちの本屋 知を編み、血を継ぎ、地を耕す」 田口幹人 

4月
2016
12

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まちの本屋 知を編み、血を継ぎ、地を耕す盛岡にある書店の店長さん、田口幹人さんの本
「まちの本屋 知を編み、血を継ぎ、地を耕す」を読了。

正直、なめていました。ごめんなさい。
本屋さんがここまで心血をそそぎ込んで本を売ってくださっていたなんて想像することすらできていなかったこれまでの私が、心底恥ずかしい。

そして同時に、出版不況がさけばれる現代にあって、
「希望」のようなものを手渡されたような気にもなりました。

それは、東日本大震災のあと、まだライフラインも整わない中で被災した人々が求めたのは「本」だった。という事実。

それを知って、ある小説家さんが「私は世間の人々のように、人が絶対に必要とするものを提供していないことに、どこか後ろめたさを感じていた」
という言葉をおもいだし、

なんだか、その方の背中をバンバン叩きながら「そんなことなかったってよ! 」と、
ビール片手に乾杯したくなりました。
本って、偉大。そして田口さんのような書店員さんは、本物だとおもった。

この本のブックライターは、上坂徹さん。
私が、本に携わるお仕事ができるようになったのはこの方のおかげです。

ぜひ!