フリーライターの時間
4月
2016
2016
25
書籍って、完成までにそれなりの時間がかかるものだし
だからこそ、短スパンで記事を仕上げる雑誌とは求められるものもちがってくるのだけど、
それだけに、リスクもある。
たとえば、昨年からすすんでいた書籍の企画があって、
そのために、10冊以上の書籍をよみ、自分なりに企画を練っていた。
それが、先月になって話ごと流れてしまった。
すでに、「モード」に入っていただけに
どうしようもないことだとはおもいつつ、その間の時間というものの価値を考えると泣きたくなる。
もちろん、10冊分の知識は健在なわけだし、「知識は積み上げだ!」という人もいるのかもしれないけれど、
フリーライターって、時は金なりを体現して仕事にしているわけで・・・。
しかも、こういうことが最近つづいているのだから困りもので
そうなってくると、ちょっといろいろと(付き合い方とか)考えざるを得なくなるなあ。
そんなに、お金にがめついライターではないと自認していて
けっこう安価の案件でも、興味があればくらいついてやっているのだけど
やっぱり、これではモチベーションが維持できないかも。
むむむむ。