本日校了のサイトのクォリティがやばい!

1月
2017
24

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出版関係者ならば、
のどから手が出るほどほしい情報を
なんと、まあ、あっさりと(無料で)公開してしまっているのか?!

 

と、大げさでもなんでもなく、私が驚愕したサイトがあるんです。

 

それが、「本日校了(http://honjitsukoryo.com/)」。

 

すごーいすごーい!

 

なにがすごいって、なんでもこのサイトは、
普段は実用書を手がけている女性編集者4名とプロの写真家、デザイナーなどが
出版社の枠を超えて結集し、「プライベート編集部」として
運営しているそうなんです。

 

みなさん、仕事で受け持たれている書籍だけでも相当あるはずなのに
こうして実務とは別のところで新たに発信していこうとされていて、
もう、その根っこにあるのは、

 

本当に「伝える」ことが好きで、
それを発信していくことで「人の役に立ちたい!」という、あつーい気持ち以外のなにものでもない!

 

のでしょうね。

 

ああ、感服。

 

サイト内には、「あう」と「まなぶ」という2つのテーマが設けられているのですが、
第1回目の「あう」は、「一生懸命につくった本が売れない」っていう事態を減らす方法を教えてください!」

という直球の質問を、サンマーク出版のヒットメーカー「黒川精一さん」にぶつけています。

 

黒川さんといえば、
『医者に殺されない47の心得』、『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』で2年連続ミリオンセラーを出され、

2016年には、『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』がミリオンセラーとなっている、まさに生きる伝説のような編集者です。(本文より抜粋)

 

メディアにはほとんど登場されないそうで、
だからこそ、ここでしか語られない「レア感」もあり

しかも、池田るりこさんという会社の後輩にあたる編集者さんが、
後輩という立場をフルに活かして、どんどん鋭いところに切り込んでいってくれるんですよね。

こんな、ありがたい情報を惜しげも無く提供してくれる
その太っ腹さ、ありがたいっす!

 

このインタビューで、私がめちゃくちゃ参考になったのが
「ジャンル分析」のおはなしでした。

黒川流の企画のつくり方は
まず、「各ジャンルにどのくらいのお客さんがいるか?」から考えるのだとか。
書籍企画の場合、購買予定読者はざっくり20万人くらいが目安とも言われていますから、
これなら、なんとなくイメージつきますよね。

 

だけど、黒川さんの場合はここからがすごい。

 

よく言われている、いわゆる「売れ線の書籍ジャンル」といえば
お金、健康、ダイエット、食事、家族、日本語、英語・・・ですが、

ここから、さらに「お金」であれば
男性向けの金融投資、不動産投資、自己啓発的な思考系、副業、女性向けの節約、貯金、家計簿活用法など、ジャンルを細分化していくんだそうです。

そして、たとえば「不動産投資」を得意とする著者がいた場合には、
その著者のノウハウに、どんなテーマを応用すれば「お客さんの数(購買予定者数)を満たすことができるか?」と、逆算していくんですね。
「不動産投資×節約」とか「不動産投資×思考法」なんていう具合に。
だから、実際には不動産投資の話をしていても、切り口はがらりと変わる。

黒川さんが以前手がけられた『お金が貯まるのどっち?!』という書籍も、
著者から持ち込まれた時点でのテーマは、「不動産投資」だったそうです。

 

目から鱗。
私、完全に著者さんのノウハウだけで購買予定者数を算出していました。
著者さん頼み・・・。

わふ。

 

黒川さんのインタビューは全8回が予定されています。

今後は、以下のテーマが公開されるそうなので要チェック!

 

第2回「市場にない、売れる本」をつくるためにはどうすればいいか?
第3回「自分がおもしろいと思っているものをつくると売れるのか問題」
第4回「本づくりをはじめる前に、かならず満たしておくべきこと」
第5回「カバーをつくるときの、6つのチェックポイント」
第6回「原稿づくりの方法」って?
第7回「編集ができるようになるトレーニング」ってありますか?
第8回「本を売り伸ばすための、PR」について教えてください!

 

みなさん本当にお忙しいだろうし、
女性なのでライフステージが変わることもあるでしょうけど
長く続けてほしいサイトですよね〜。