二階堂奥歯「八本脚の蝶」

2月
2017
03

posted by on 読んだ本と映画とか

八本脚の蝶

 

まるで、言葉のお菓子箱のような書籍です。
あちこちの引き出しに入れておいて、たまに猛烈につまみたくなる。

だけど甘すぎることはなく、著者の世界観の延長線上には、椎名林檎さんの歌があるような気がしました。

二階堂奥歯さんは、2003年4月に自殺したそうです。
生前は出版社の編集者でした。

この書籍は死後、彼女のブログをもとに制作されたのだそうです。
ほんの少しつまむだけでも、彼女がどれだけ非凡で、未来に可能性を秘めているかが伝わってきて、惜しい。

 

言葉の力を、信じられなくなったときに
たびたび再読しています。