エーリッヒ・ケストナーを読む

3月
2017
09

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「二人のロッテ」、読了。

 

本当は、「飛ぶ教室」から読みはじめたのだけど
私は断然、「二人のロッテ」派。

両親の離婚で生き別れた双子が、偶然、サマースクールで再会する。
二人は入れ替わって、お互いの自宅に帰る。そんなことにはさっぱり気づかない両親を、ふたたびくっつけようと画策するという、おしゃまなストーリー。

児童文学としては、実はけっこうヘビーな内容なんだけど
こういう女子的な大人の翻弄の仕方、好きです。

ケストナーの作品は、無駄のないシンプルな言葉で綴られているのに、キャラクターがわかりやすくデフォルメされているので、生き生きとしている。
今読んでも、ハラハラドキドキしてしまった。

 

たまに、天の声みたいなのが入るのだけが慣れないのだけど、
きっと、子どもって、真剣に何かをしている最中もちょくちょく大人から口をはさまれることに慣れているので、
意外と普通に読めちゃうんじゃないかと思った。